• 社会人
  • クラブ
  • 大学
  • 高専
  • 高校
  • 中学・ジュニア
  • ミニ・タグ
  • 女子
  • セブンズ
  • レフリー委員会
  • 安全対策委員会
  • コーチ委員会
  • 普及育成委員会
  • メディカル委員会
  • 高校委員会

申請書ダウンロード

  • トップリーグ
  • トップチャレンジリーグ
  • 九州リーグ
  • 日本代表

遠征活動レポート(6)

7月17日(火) 第1戦 vsクラスニヤール

 

 ロシア遠征での初めての試合となるクラスニヤールは、シニアのプロチームを有するロシアでも強豪クラブで、今日の相手はそのU-17チームとなります。
 試合会場はクラスニヤールのホームグラウンド。到着すると素晴らしい天然芝のグラウンド、大きなスタンド、大型ビジョンがあり、ポスターには日本代表の写真、国旗も掲揚されており、テストマッチの雰囲気です。
 試合前に国歌斉唱するとの知らせもあり、コーチ陣は選手に再度九州代表だが日本を代表していていることを確認します。
 できることは準備してきたことを冷静に正々堂々とプレーするだけです。スケジュール通りのウォームアップを行います。

 

 キックオフ前、選手たちは国歌斉唱で慣れない姿を見せながらも左胸に手を当て、しっかりと君が代を声高らかに歌い上げました。
 このころにはスタンドにも観客が詰めかけ、場内アナウンスでクラスニヤールの掛け声もあり、爆音ミュージックもあり、完全アウェイの状態での試合ですが、これも受け入れることができれば素晴らしい経験です。

写真   写真
     

 そしてキックオフ。
 敵陣でプレーすることをプランとしているので、キックを使って前進します。セットプレーからのキックはしっかりチェイスできていましたが、展開する中でのキックとなると、意思疎通が弱くなり組織で行うチェイスラインが安定せず、カウンターアタックを受ける場面もあります。
 それでも個々のタックルスキルは高く、低く入り再三相手のミスを誘います。
 両チーム得点が無いまま、まもなく20分となるところで九州は敵陣22mラインで相手SOのキックをチャージしボールを奪取。
 FWが連続でラックサイドを攻め、最後はPR小西がワイドに開いて相手をかわし左隅にトライ。待望の先制トライ。《5-0》

 クラスニヤールも大きな体を活かしてDFライン突破をしてきます。九州も前に出た時のDFではタックルで仕留められるものの、受けてしまうをゲインを許してしまいます。そんな状況の中、24分、クラスニヤールはラインアウトからBKで外に展開し、ライン参加したFBに突破されそのまま左隅にトライ。《5-5》

 28分、九州はラインアウトから自陣ながらも連続攻撃。ハーフウェイ付近ラックからSH白栄がボールを持つとタイミング良くNo.8谷山がアングルをつけて走り込みラインブレイク。そのまま50mを走り切り、最後は捕まりながらも相手を引きずり中央にトライ。《10-5》

 前半終了間際、ブレイクダウンでプレッシャーをかけてくるクラスニヤールに下がり切れずゴール前でオフサイドの反則。
 タッチキックからのラインアウトからモールを押し込まれ左隅にトライを献上。《10-10》
 ここで前半終了。
 大きなクラスニヤールの足が止まり、九州が走り回ることを期待し後半へ。

 後半に入ってもしばらく拮抗した状態が続きますが、
 8分、互いの攻防が2分以上続いたのち、九州のDFにできた綻びを攻め、クラスニヤールがトライ。《10-17》

 12分、九州は敵陣でもらったPKから点差を詰めるためPGを選択し、後半から入ったSO中尾がPG成功。《13-17》

 21分、九州はゲームを通してラインアウトは制していたものの、クラスニヤールはSHからSOのフラット目のパスのインターセプトを狙っていましたが、これがハマってしまいハーフウェイから独走されトライ。《13-22》

 32分、九州は攻め急ぎからか、パスミスが起こりそれを処理した後のパスを相手に奪われ、再び50m独走トライと献上。《13-29》

 34分、一矢報いようと必死に攻める九州は相手ゴール前まで攻め込み、ゴール前5mのラックから再びNo.8谷山が外からギャップに走り込みそのまま中央にトライ。《20ー29》
 ここで試合終了。

写真   写真
     
写真   写真
     
写真   写真
     
<水野ヘッドコーチのコメント>
ラグビーを通して 交流を深める良い機会を得ることができ、 ロシアのラグビー関係者に深く敬意を表します。
試合では、急遽 日本国歌を斉唱することになり、 完全アウェーのプレッシャーを受けましたが、より日本人としての誇りを持って闘うことができました。
『スピード』と『低さ』をテーマに取り組みましたが、選手たちは、相手の強いフィジカルラグビーに対して 低いタックルで良く体を張ってくれました。フィジカルが劣性なため エリアマネージメントを行おうとしましたが、混成チームであるが故にアンストラクチャーな部分で大きなゲインを切られてしまいました
遠征期間も半分を過ぎ、コミュニケーションも大分とれるようになってきたので、これからさらに良いラグビーができるものと期待しています。


 ロシアでの第1戦は、One Teamになり切れていない中での悔しい敗戦となりました。
 人に任せすぎなかったか、確認を怠ってはいないか、自分の仕事は全うできたか、選抜チームは遠慮したら負けです。
 しかし、残り2戦に活かせる経験はしたので、選手もきっとやってくれるでしょう。

             
 U-17九州         20 (10-10)
(10-19)
29   クラスニヤール

    3  T 5    
    1  G 2    
    1  PG 0    
    0  DG 0    

【トライ】小西、谷山:2