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トップリーグ第4節〔9月17日〕/コカ・コーラvs宗像サニックス/試合レポート

TOP LEAGUE
コカ・コーラレッドスパークス
コカ・コーラレッドスパークス 
 vs  宗像サニックスブルース
 宗像サニックスブルース
     

福岡ダービー地元開幕戦を
僅差で宗像サニックスが制す!

平成28年9月17日(土) 天候:雨 レベルファイブスタジアム【福岡】

●19:00キックオフ
  コカ・コーラレッドスパークス vs 
宗像サニックスブルース

写真
 【マン・オブ・ザ・マッチ】
  宗像サニックスブルース:田代宙士

 今季福岡の開幕戦となるトップリーグ第4節で地元の2チーム、コカ・コーラと宗像サニックスが激突。
 第3節を終え、宗像サニックスは2勝1敗とし現在8位につける好発進。対するコカ・コーラは0勝3敗で現在最下位と波に乗れず低迷。
 しかし、6月に行われたプレマッチでの直接対決は、コカ・コーラ12-14宗像サニックスと互角の勝負を見せている両者。どちらが勝ってもおかしくはない試合に双方の地元ファンにも期待が膨らむ中、熱戦が繰り広げられた。

 前半、宗像サニックスボールでキックオフ。
 開始早々から、互いに敵陣を意識したキックと前に出るディフェンスでプレッシャーをかけるが、細かいミスもありなかなか得点に結びつけられず、一進一退の攻防に中盤までは我慢の時間帯が続く。
 20分過ぎ、宗像サニックスはハーフウェイ付近のマイボールラインアウトから出たボールを左に展開、スタンドオフの位置でキャッチしたNo.12ロビンスブライスがパスダミーで縦を突いてゲインしポイントを作た後、今度は素早く右に展開。No.9濱里耕平→No.4秋田太朗→No.9濱里耕平→No.14カーン・ヘスケスとボールをつなぐと、コカ・コーラのディフェンスを個人技ですり抜け大きくゲインし、敵陣ゴール前でチャンスを作る。
 22分、宗像サニックスは、そのチャンスから得たゴール前のスクラムから左に展開、No.9濱里耕平がスタンドオフを飛ばし、No.12ロビンスブライスにパスを通すと、ギャップができたコカ・コーラのディフェンスへ一気に縦を突き、ゴールポストの根本にトライ。TMO判定でも認められ、No.15田代宙士がコンバージョンを確実に決め0-7と均衡を破る。
 28分、意地を見せたいコカ・コーラは敵陣22m手前の中央で得たペナルティーゴールを、No.12ティモシー・ラファエレが確実に決め、3-7と点差を縮め反撃の狼煙を上げる。
 続く36分、コカ・コーラは宗像サニックスのキックを、No.12ティモシー・ラファエレが自陣10m付近でキャッチすると、カウンターを仕掛け個人技を見せる。ショートパントで2人を交わすと、バウンドしたボールをそのままキャッチし、タッチライン際を走り抜け、ディフェンス4人をすり抜け左スミにトライ…と思われたが、ほんのわずかにタッチラインを踏んでいたことがTMO判定でも確認され、ノートライとなった。
 コカ・コーラはその勢いのまま敵陣での攻防をキープし、宗像サニックスのペナルティーを誘う。22m手前ほぼ中央で得たペナルティーゴールをNo.12ティモシー・ラファエレが慎重に決めて、6-7と1点差に詰め寄り前半を終了。後半に臨みを託す。

 後半、コカ・コーラボールでキックオフ。
 コカ・コーラは、開始早々から出足鋭いタックルでプレッシャーをかけチャンスを作ると、3分、敵陣ゴール前で宗像サニックスのペナルティーによるアドバンテージを活かし、No.10山田久寿が、冷静な判断で余っていた右サイドのNo.5サム・ワイクスへ絶妙なキックパスを通す。No.5サム・ワイクスはそのまま右スミに飛び込み、トライ。No.12ティモシー・ラファエレのコンバージョンは決まらなかったが、11-7と逆転に成功し流れを作ったかのように思われた。
 しかし、このままで終わらせられない宗像サニックスは8分、連続攻撃をしかけ敵陣に入ると、コカ・コーラボールのラインアウトから出たバックスに展開されるボールを、No.13アヒオシリバがインターセプトで抜け出して独走し、ゴールポスト中央にトライ。No.15田代宙士がコンバージョンも難なく決め、11-14と再逆転に成功する。
 続く12分、宗像サニックスはNo.15田代宙士が冷静な判断でコカ・コーラのキックをタッチインゴールを割るまで見届け、敵陣10m中央付近でチャンスのスクラムから左右にしつこく展開し、フェーズを重ねる。最後はNo.15田代宙士が2人を飛ばすフラットなパスで、大外のNo.11アンドリュー・エブリンハムにつなぐと、そのまま縦に走り込み、コカ・コーラのタックルを跳ね飛ばし左スミにトライ。コンバージョンは不成功でも、11-19とリードを広げる。
 19分、コカ・コーラは敵陣ゴール前のマイボールラインアウトからの形成したモール押し込み、No.4マージミーが押さえ執念のトライを見せ16-19と詰め寄り、ゲームを面白くする。
 続く38分、コカ・コーラは敵陣10m右サイドで宗像サニックスのペナルティから、決まれば同点となる大事なゴールキックを選択し、終了間際に今日最大の見せ場を作った。難しい角度ではないが距離があるゴールキックに会場も息を飲む。この緊張とプレッシャーの中、No.12ティモシー・ラファエレのキックは左に外れ万事休す。そして、これ以上点差が縮まることはなかった。
 最後は、この試合にかける意気込みに気持ちが切れることがなかった宗像サニックスが、意地のディフェンスでしのぎ切りノーサイド、僅差で福岡ダービーを制した。

 マン・オブ・ザ・マッチには、宗像サニックスの田代宙士選手が今季2度目受賞で華を添えた。

 最後に、今日は地元ファンに熱い戦いを見せてくれた両チームに対し、感謝の気持ちを込めこれからの活躍と発展を祈りエールを送る。


コカ・コーラレッドスパークス 宗像サニックスブルース
前半 後半   前半 後半
0 2 T 1 2
0 0 G 1 1
2 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
6 10 7 12
16 合計 19
反則
5 2 PK 5 6
1 0 FK 1 0
8 合計 12

 

詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

コカ・コーラ

コカ・コーラレッドスパークス
〔監督〕臼井章広
本日は雨の中、大勢のお客さんにお越し頂いてありがとございました。
試合に関しては、前半から終始エリアを取っていこうという事で、チームとして取り組んできた。
その中で、前半から何度かゴール前に行ったが、トライを取り切れ無かった事が敗因につながったと思う。
ただ、先週まで3節戦った中で、もっとボールを動かせるという事もチームで確認を行ってきた。しかし今日の後半、ダイナミックにボールを動かしながら相手のディフェンスを抜いていくと言うシーンも見られたので、これは私達にとっては一つの収獲だったと考えている。

〔主将〕山下昂大
悪天候にも関わらず見に来てくださったお客様、素晴らしい環境を準備して下さった協会に感謝している。
個人的にもチームとしても、前半節のターゲットのゲームとしていたが、前半も後半もゴール前まで行ったがトライを取り切れず、逆に中盤から一気にヘスケス選手だったり外国人のスピードのある選手にミスタックルをしてしまい、大きくゲインを許してしまった事がこの結果になってしまったと思う。
正直、4連敗となかなか前を向きにくい状況ではあるが今シーズン、僕自身チーム全体でしっかりと前を向いて、ポジティブにレビューして行こうと決めている。
1週空くが、しっかりと修正をし、第5節に向けて次の試合に勝てるように頑張って行こうと考えている。

「前半・後半、敵陣20mに入りながら取り切れ無かった原因は何か?」
臼井: 非常に微妙な質問ではあるが、一つは我々のミスでありタックルされてダウンボールの時点でノッコンをしてしまった。
山下: 体を当てた感覚では押し込めたし、相手を押し上げられたと言うところでFW戦に固執をしてしまった。
本来の僕たちのラグビーは、しっかりと幅を取って1on1の状況を作って空いたスペースにボールを運ぶ事をやっていた。しかし雨だったので、外国人にFWを当てていったが、そこの意思統一が出来なかった。
選手を一人にしてしまったり、安易にラックからボールを出してしまったり細かい連携、コミュニケーション不足があったと思う。
「前半が終わってからのハーフタイムの指示は?
臼井: 1点負けている状況なので、しっかりとエリアをとってスコアをして行こうと指示を出した。
「後半3点差の場面でPKの選択は?失敗したティモシー選手が下をむいていたが?
山下: ティモシー選手は怪我をしたと思った。入るか入らないかは時の運なので気にしないが、今シーズンはチームとしてキッカー不足に課題があると思っている。ショットを狙いづらいというのが、難しい部分ではあった。
「宗像サニックスのスターティングメンバー発表時の、ヘスケス選手の先発と田代選手のFBについての印象は?
臼井: 宗像サニックスのBKは脅威がありすぎて、ヘスケス選手が先発しようが特にはインパクトは無かった。

宗像サニックス

宗像サニックスブルース
〔監督〕藤井雄一郎
うちは青コーナーなので、完全にチャレンジャーの気持ちで戦わないと。2回勝っていても赤コーナーーでは無いので、勝ちたいと思っている方が絶対勝つからと言っていた。色々な反省点はあるが、今日は勝てたことが一番じゃないかなと思う。

〔主将〕田村衛土
今夜は九州ダービーと言う事で、タイトな試合になる事は予想していた。最後は監督が「勝ちたいと思った方が勝つと」言っていた様に勝てて良かった。

 

「田代選手の15番、スウィニー選手の10番について?」
藤井: 大きなジャージが無かったので、そうなった。特に意味は無い。(お金持ちのチームなら色々なサイズのジャージはあると思うが、うちにはサイズが無かったのでそうなった。)
「後半からの出場の多いヘスケス選手をスタメンに起用した意図は?」
藤井: 一つは外国人を試合出してあげたい、先週の不甲斐無い試合からカウンターで攻撃したい、との思いとJJ(ジェイミージェリー・タウランギ)に少し疲れがあったと相手も研究しているだろうとの思った。
ヘスケス選手は、今日80分やって「二度と80分はやりたくない」と言ったので、もう無いと思う。
「内容からすると、コカ・コーラーに非常に押し込まれていて苦しめられたが、どこがしのげたのか?」
田村: ゴール際でこちらに非常にプレッシャーがかかっていたが、ライン際で組織的に我慢し、ディフェンスをして点を抑えられた事が勝因だと思う。


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