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トップリーグ第6節〔10月8日〕/宗像サニックスvsサントリー/試合レポート

TOP LEAGUE
宗像サニックスブルース

宗像サニックスブルース

 
 vs  サントリーサンゴリアス
  サントリー
     

平成28年10月8日(土) 天候:雨 長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場【長崎】

サントリー
雨のくんちで宗像サニックスを
1トライに抑える完勝で6連勝!

●14:00キックオフ
  宗像サニックスブルース vs サントリーサンゴリアス

写真
 【マン・オブ・ザ・マッチ】
  サントリーサンゴリアス:中づる(雨冠に隹・鳥の順)隆彰

 長崎に秋の深まりを告げるお祭り、「長崎くんち」の中日にあたる10月8日に長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場において、トップリーグ第6節、宗像サニックスとサントリーの試合が開催された。
 試合は、前節で強豪東芝を破り、今年再昇格したが4位の好位置につけ、自信と勢いを増した宗像サニックスと、劣勢に陥っても粘り強くゲームを組み立て、ここまで勝利を重ねてきたサントリーとの激突となった。
 宗像サニックスはジェイミージェリー・タウランギ、アンドリュー・エブリンハム、ロビンスプライスなどタレントもそろっている。対するサントリーも松島幸太朗、ナイジェル・アーウォンを中心として突破力のある布陣である。
 時折、激しい雨が降る悪コンディションながら、共に攻撃型のチームであり、多くのトライシーンを期待する観客2,226名が見守る中、試合が始まった。

 前半は宗像サニックスのキックオフ。
 試合開始早々サントリーは宗像サニックス陣に入りラックを連取、右中間に14番中づる(雨冠に隹・鳥の順)隆彰が飛び込んだかに見えたが、グランディングできずスクラムに。そこからサントリーはスクラムにこだわり、宗像サニックスに圧力をかける。しかし、宗像サニックスも必死のタックルで危機を脱する。
 両チーム一進一退の攻防を繰り広げるが均衡を破ったのはサントリー。前半18分に宗像サニックス陣10mでのスクラムから、ミスなくフェーズを重ねゴール前まで前進、9番日和佐篤の早い球出しから12番中村亮土、14番中づる隆彰とボールが渡り左隅にトライ。サントリーが先制する。0-5
 前半25分には宗像サニックスも反撃、14番アンドリュー・エブリンハムの縦突破からチャンスを広げると、たまらずサントリーがホールディングの反則を犯した。宗像サニックスはPGを選択し、10番田代宙士がゴールを決めてスコアは3-5となる。
 前半31分には宗像サニックス陣右中間ゴール前5mスクラムを、サントリーが猛烈なプッシュ。懸命に耐えるも、宗像サニックスがコラプシングの反則。スクラムでの反則の繰り返しで、3番ヘンカス・ファン・ビィツクがシンビンとなる。
 前半33分、そこで得たゴール前のペナルティからスクラムを選択したサントリーは8人が塊となったスクラムを組み、そのまま押し込み8番竹本隼太郎がトライ。10番小野晃征のゴールも決まり、3-12とリードする。
 宗像サニックスは自陣から積極的にボールを大きく展開して反撃を試みるが、サントリーの早いディフェンスと雨のため、ボールが手につかない。
 前半40分にはサントリーがスクラムからボールを展開、ゴール前のラックから出たボールを右に回し小野晃征から松島幸太朗へパス。松島はうまくスピンで相手タックルをかわし、右中間へトライ。小野晃征のゴールも成功して、3-19と前半終了間際に貴重な追加点を上げる。

 後半はサントリーのキックオフ。
 後半1分、宗像サニックスは自陣からのハイパントを12番ロビンスプライスがキャッチするも、ノットリリース・ザ・ボールの反則。22m内側、角度のない位置から小野晃征が慎重にPGを決め、3-22と宗像サニックスの出鼻をくじく得点を上げる。
 ここから反撃に移りたい宗像サニックスは、ボールを果敢に展開。後半10分、サントリー陣でペナルティを得ても、PGを狙わず攻撃を繰り返す。ゴール前ラックから右に展開、14番アンドリュー・エブリンハム、5番ジャック・ポトヒエッターとボールをつなぎ、最後はオフロードパスを受けたキャプテン7番田村衛土が右隅に意地のトライ。8-22と反撃の狼煙を上げる。
 宗像サニックスに勢いが出るかと思われたが、後半16分、サントリーは相手キックをキャッチした11番竹下祥平がカウンターアタック、鋭いランで相手をかわし大きくゲイン、そのラックから右に展開し、ボールをうまくつなぐ。最後はタックルを受けながら14番中づる隆彰が右隅にトライ。8-27と宗像サニックスを引き離す。
 後半24分、宗像サニックスのタッチキックをサントリーがクイックスロー。22m付近までボールを運びサイド攻撃、16番中村駿太がタックルされるも、6番ツイヘンドリックが素早い寄りからボールを拾い上げ、そのままインゴールへ走り込みトライを奪う。小野晃征のゴールも成功し、8-34と勝利を大きく引き寄せる。
 後半31分にもサントリーは攻撃の手を緩めず、ボールを動かし続け、最後は14番中づる隆彰がこの日3本目のトライ。8-41
 試合時間残り5分、宗像サニックスも執拗な攻撃を仕掛けるがサントリーのディフェンスをくずせずそのままノーサイド。

 この結果、サントリーは全勝を守り、次節はNEC(柏の葉公園総合競技場)と対戦。4勝2敗となった宗像サニックスはクボタ(東大阪市花園ラグビー場)と対戦する。

 マン・オブ・ザ・マッチは、この日3トライと大活躍のサントリー中づる隆彰選手が選ばれ、シン・ゴジラのフィギュアが手渡された。


宗像サニックスブルース サントリーサンゴリアス
前半 後半   前半 後半
0 1 T 3 3
0 0 G 2 2
1 0 PG 0 1
0 0 DG 0 0
3 5 19 22
8 合計 41
反則
5 3 PK 4 8
0 0 FK 0 0
8 合計 12

 

詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

宗像サニックス

宗像サニックスブルース
〔監督〕藤井雄一郎
出来れば晴れた中で試合をしたかった。まあ、晴れたからと言って力の差はあったかもしれない。
今日はサントリーさんの方が上だったと思う。しっかり切り替えて次節に臨みたい。

〔主将〕田村衛土
セットピースをしっかりしないと戦えないと思う。そこを修正して、来週に向かいたいと思う。

 

「サントリーについて分析はしていたと思うが、分析以上のことは何かあったか?」
藤井: 特には無かったが、ホンダさんとの試合でペナルティを取られていたスクラムのアングルやラックサイドの横から入ってくるプレーに対して、うちがボールをきれいに出せなかったという面があった。
「サントリーに対して苦手意識があったのか?」
藤井: そのようなことはないが、今日はスクラムでやられた。すごく崩されてコーションやシンビンをとられた。
「今日はカーン・へスケス選手がベンチにいなかったがその影響は?」
藤井: けがということではなく、明日から日本代表の合宿があるので今日は休ませた。
もし出せたとしても前半に点を取られ過ぎていたので、試合内容が大きく変わることはなかったと思う。
「やってみて、サントリーと東芝の違いはあったか?」
田村: どちらかというと、自分たちがテンポをつかめなかったというのが前節(東芝戦)との違いだった。東芝さん、サントリーさん共に強い。サントリーさんの方がテンポの速いアタックをしてくる。
敗因としては、うちの間合いでラグビーができずミスを重ねてしまったことだった。

サントリー

サントリーサンゴリアス
〔監督〕沢木敬介
前半、特にフラストレーションがたまる試合だった。ただこの天候で、我慢強く自分たちでコントロールできる部分については、選手たちがプレー出来ていた。
試合前に言った「最初のスクラムでプレッシャーをかける。そしてそれを80分間続ける」ということはできたと思う。

〔主将〕流 大
この環境の中で難しい試合だったが、勝ち点5点を獲れたことはよかった。監督も言われたように、FWがスクラムを圧倒して優位にゲームを進められたことが勝因だと思う。
要所要所を見るとまだ改善する部分があるので、確認して次戦に向かいたい。

「(前節)東芝を破った宗像サニックスにどのように対処をしようと思ったか?」
沢木: 東芝さんに勝った時は、暑い中で前半東芝さんのスクラムのプレッシャーに耐えていた。あれで宗像サニックスさんは自信も持ったと思う。
今日はゲームの序盤からスクラムでプレッシャーをかけて、相手に(サントリーのスクラムは)強いと思わせるようなプレーをしようと考えた。
「前節宗像サニックスは自陣からアタックしていたが、今日の雨でそれができなかったことは大きかったのか?」
沢木: 宗像サニックスさんが自陣から攻めてくることは、予想して準備をしてきた。サントリーもボールを動かすチームなので、このコンディションはお互い様だと思う。ディフェンス面でよく対応できていた。
「前節、東芝は後半運動量が落ちたが、サントリーはフィットネス的に問題なかったのか?」
流: 僕らは後半にもしっかり走り切れるためのトレーニングをしているので、問題なくゲームができた。暑ければ暑いほど、サントリーはいいプレーができると思う。
「今日はSHに日和佐選手を先発で起用したが、今日の出来は?」
沢木: 日和佐のプレータイムを伸ばしたいということもあった。シーズンを通して戦わなければいけないので、コンディションを考えながら起用した。今日は日和佐の持ち味が出せた試合だった。
日和佐と流、二人とも高いレベルでプレー出来ていると思う。


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