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トップリーグ第7節〔10月16日〕/キヤノンvs神戸製鋼/試合レポート

TOP LEAGUE
キヤノンイーグルス
キヤノン 
 vs  神戸製鋼コベルコスティーラーズ
 神戸製鋼
     

平成28年10月16日(日) 天候:くもり 大分銀行ドーム【大分】

●19:00キックオフ
  キヤノンイーグルス vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ

写真
 【マン・オブ・ザ・マッチ】
  神戸製鋼コベルコスティーラーズ:アンドリュー・エリス

 小雨のために大分銀行ドームの屋根が閉められ、さながらアリーナの様な状態の中、神戸製鋼のキックオフで前半は開始された。
 第6節を終えて、神戸製鋼はこれまで5勝1敗で3位、キヤノンは2勝4敗で12位、シーズンの前半で好スタートを切った神戸製鋼と、後半に向けて巻き返しを図りたいキヤノンとの注目の一戦となった。

 前半4分、神戸製鋼は敵陣中央付近のラインアウトからバックスが抜け出し、14番アンダーソンフレイザーが先制のトライ。ゴールも成功し0-7となる。
 神戸製鋼は8分、15番コディ・レイがペナルティゴール成功とし、0-10とリードを広げる。
 10分にはキヤノンも反撃開始。神戸製鋼ペナルティーで、14番森谷直貴がゴールを決め3-10となる。
 12分、神戸製鋼は敵陣22メートル付近のスクラムから右に回し連続攻撃を仕掛け、最後は10番イーリニコラスがサイドをついてトライ。ゴールは失敗したものの、3-15と神戸製鋼が再びリードを広げる。
 その後、キヤノンがインターセプトするも反則でチャンスをつぶす。この頃からボール支配はやや神戸製鋼優勢で推移するが、フェイズを重ね果敢に攻めるも、トライまでは至らない。
 それでも神戸製鋼は攻撃の手を緩めない。21分にキヤノンがペナルティゴールを決めるが、23分には神戸製鋼もペナルティゴールで加点する。
 25分、敵陣から連続攻撃をしかけた9番アンドリュー・エリスがボールを押さえたが、TMO判定となった。判定の結果トライが確定され7点を追加し6-25と大量リードとなった。
 26分、キヤノンゴール前の密集からキヤノンの9番天野寿紀がショートパント、7番嶋田直人がキャッチしそのままトライ、ゴールも成功して13-25と追いすがり、一進一退の攻防が続いた。
 しかし33分、連続攻撃からゲインを大きく突破した神戸製鋼の14番アンダーソンフレイザーがトライし、13-30とする。
 32分よりキヤノンは15番ウイリー・ルルーがシンビンから復帰し果敢に攻めるが、神戸製鋼のディフエンスは固く、なかなかゲインラインを突破できないまま前半が終了する。
 反則は神戸製鋼4に対してキヤノン6と、キヤノンが反則によりペースをつかめず、リズムに乗れないまま前半を終了した。

 キヤノンのキックオフにより後半開始。
 3分、キヤノンは相手キックのカウンターから連続攻撃を仕掛け、ボールをつないで13番マイケル・ボンドが右中間にトライし、18-30と反撃。
 その後、地域取りのキックの攻防が続き、双方ともフェイズを重ねるもゲインラインを切れずトライまで結びつけない。
 14分、敵陣22m付近のスクラムで神戸製鋼がFKを得て、すぐに連続攻撃から中央に13番ジャック・フーリーが飛び込みトライ。ゴール成功で18-37となる。
 15分から24分にかけて両チーム入れ替えを行い戦力アップを図るも、こう着状態が続く。
 38分、キヤノンBKがお互いの攻防から15番ウイリー・ルルーがうまく抜け出し、23番小野澤宏時がトライ、ゴールも決まって25-37となるが、40分のフォーンが鳴りノータイムとなった後、キヤノンは7点差以内のボーナスポイントを狙うため、攻め続けた。しかし、一瞬のミスでターンオーバーとなり、神戸製鋼はそのままボールを繋ぎ43分、14番アンダーソンフレイザーがトライ、ゴールも決まって25-44でノーサイドとなった。

 このトライにより、神戸製鋼は3トライ差以上のボーナスポイントを獲得することができた。ボーナスポイントを積み重ねていくことが最終順位に大きく影響することから、フォーン後の攻防も見ごたえのあるプレーが続き10,000人を超える観衆を魅了した。

 マン・オブ・ザ・マッチは、神戸製鋼のアンドリュー・エリスが選ばれた。

文責:大分県ラグビーフットボール協会 橋本浩一


キヤノンイーグルス 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
前半 後半   前半 後半
1 2 T 4 2
1 1 G 2 2
2 0 PG 2 2
0 0 DG 0 0
13 12 30 14
25 合計 44
反則
6 3 PK 4 6
0 1 FK 0 0
10 合計 10

 

詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

キヤノン

キヤノンイーグルス
〔監督〕永友洋司
「まずは大会関係者の皆様に感謝を申し上げます。九州地方での阿蘇の噴火で影響があったと聞いていますが、ピッチの準備など様々な形でご尽力され、その中で素晴らしいスタジアムでプレー出来たことに感謝しています。」
 試合内容は神戸製鋼の個人、チームの上手さにプレッシャーを受けてしまった。
 神戸製鋼がやってくることは、ある程度予想はしていたが、対応出来なかったことに私自身も不甲斐なさを感じている。
 次に切り替えて挑んでいきたい。

〔主将〕庭井祐輔
「1万人以上と例年以上の観客で、集客に力を入れて下さり、素晴らしいスタジアムでプレー出来て嬉しく思います。」
 試合の方は、神戸製鋼は素晴らしいチームで、アタック、ディフェンス共にプレッシャーを受けてしまった。前に出るディフェンスをずっとやっているが、そこで受けてしまった。アタックでの力強いブレイクダウンに対して、ミスを繰り返してしまった。
 そういった点を修正しないと今後勝つことは出来ないと思うし、そこが今日の敗因だ。

「キヤノンは大分を第二のホームとして考えているそうだが、どういった想いで試合に臨んだのか?」
永友: 当然ながら、大分という地に愛着があり、色々な仕事関係でお世話になっている。
年に一回の開催を、我々自身も楽しみにしている。
年々、協会関係者のご尽力のお陰で、今日も1万人を超えるお客様がいらした事、2019年に向けて着々と準備を進められている事に対して感謝申し上げたい。
庭井:  選手としても、キヤノンのグループ会社の地であることに愛着と、ホームとして意識している。
本日も多くの方に来場して頂いたので、いいプレーを見せたかったがこういう結果になって残念だ。

神戸製鋼

神戸製鋼コベルコスティーラーズ
〔ヘッドコーチ〕ジム・マッケイ
今日の試合は、キヤノンも自分たちもボールを動かしてアタックするという意識を持ったチームの戦いだったと思う。両チーム、ボールを動かしてタックルをするよい試合だった。
キヤノンは非常に強いチームだし、危険なチームでもある。すごくに難しくトリッキーな試合だったが、最後のプレーでボーナスポイントを取れたことがとても重要なポイントだった。

〔主将〕橋本大輝
スコアも結構入り、見ている人も楽しい試合に感じたかと思う。やってきた事は結構しんどかった。
サッカーワールドカップが行われたこの地でラグビーができて幸せに思うし、この素晴らしいスタジアムを使わせていただき感謝している。

「先週の試合で課題に上げていたディフェンス面で、トライを取られすぎた点とキックオフの改善については?」
マッケイ: キヤノンはキックオフリスタートが非常にうまいチーム。アタック、ディフェンスそれぞれ時間をかける必要がある。勿論まだまだ改善の余地があるが、ディフェンスに対する意識は大きく改善された。
実際にいいディフェンスからターンオーバーが何度かあった。ただ結論から言うとリスタート。自陣からの脱出するプレーにおいてもディフェンスにおいても改善の余地がある。
「ディフェンスの練習に時間を取っているのか?
マッケイ: アタック、ディフェンス、バランスを取りながら行っている。
「3年後ここでワールドカップが行われるが、この会場の印象は?
マッケイ: すごく良いスタジアムだと思う。幸い前回のワールドカップも、チームに帯同し仕事をする機会があった。スタジアムの地下にバスで乗入れ、関係者入口に着く所は非常に良かったと思う。
選手も感じていると思うが、更衣室ロッカールームも非常に素晴らしいプロフェッショナルな物だ。このスタジアムが満員で埋まり大声援が聞こえれば非常にいい雰囲気になると思う。それが皆さんの楽しみにしていると事だと思う。また、日本のラグビーに期待している事だと思う。

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写真撮影:堤 憲治