トップリーグ入替戦〔1月20日〕/宗像サニックスvs九州電力/試合レポート

TopLeague

宗像サニックスブルース(トップリーグ13位) vs 九州電力キューデンヴォルテクス(トップチャレンジリーグ4位)

宗像サニックス
九州電力

平成30年1月20日(土) 天候:晴れ ミクニワールドスタジアム北九州【福岡】

14:00キックオフ
宗像サニックスブルース vs 九州電力キューデンヴォルテクス

宗像サニックスブルース 九州電力キューデンヴォルテクス
前半 後半   前半 後半
5 1 T 1 2
5 0 G 1 2
0 0 PT 0 0
0 0 PG 0 2
0 0 DG 0 0
35 5 7 14
40 合計 21
反則
0 2 PK 4 11
1 0 FK 0 1
3 合計 16

記者会見

九州電力キューデンヴォルテクス

九州電力

〔監督〕川嵜拓生
入替戦という性質上、勝負が全てだと思う。入替戦に出られたというのはこのチームの成果であるが、そこで勝つ力がまだまだ不足していたと思う。来シーズンも目標を高く取り組んでいきたい。

〔主将〕中靍憲章
地元九州で、このような素晴らしいスタジアムでできたことを幸せに思う。ただ昇格を果たせなかったことは非常に残念。ゲーム内容でも、ブレイクダウンできれいなボールが出せなかったり、攻め込んでいるところでボールを失ったり、力不足を感じるところがあった。

――トップチャレンジリーグが終って約一カ月あり、相手がサニックスに決まった。そこでどのような修正、強化を図ってきたのか。この試合に勝つための重要なポイント、それとどのくらい力が発揮できたのか?

川嵜拓生 リーグ戦が終って約一カ月、対戦相手は直前にならないと決まらない状況だったので、色んなチームを想定しながら準備をしてきた。
リーグ戦で後半に失点が多かったので、まず一番はディフェンスを強化した。アタックに関しては特に修正はしていない。サニックスに決まってからは、外に能力の高いランナーが居るので、スペースを作らないディフェンス、FWはスクラム対策を準備した。

――ハーフタイムではどのような指示を出したのか?

川嵜拓生  前半は特に自分たちのミスで得点を失ったところが大きかったので、ミスの修正と自分たちが一か月間やってきたことを出し切るように指示した。

――アタックに関して収穫はあったか?

中靍憲章 ボールを継続でき、仕掛けていけば通用すると感じたが、二人目の寄りが不足していた部分があったと思う。

――トップチャレンジのメリットを感じた部分はあったか?

川嵜拓生 セカンドステージで、ホンダ、三菱重工相模原、日野というトップリーグのレベルとあまり変わりないチームと6試合経験できたということは、一発で入替戦で当たるより良かったと思うし、フィジカル面ではタフになったと思う。


宗像サニックスブルース

宗像サニックス

〔監督〕藤井雄一郎
最後はバタバタしたが、今日は勝つことが目的だったので良かったと思う。今年に入って3試合しっかり勝ち切ることができて良かったと感じている。今シーズンはわずかな差で敗れたり、勝てるゲームを落として悔しい思いをしたが、またトップリーグでチャレンジできることが決まったので、いいチームを作りたい。

〔主将〕新井信善
来季もトップリーグでやれることは良かったと思うが、後半のスコアを見てもらったら分かるように、負けているので、全員のベクトルを合わせてしっかりやらなければいけない。九電戦の反省を活かし、もう一度上を目指したい。

――順位決定戦以降は全勝だが、好調の要因は?

新井信善 そこはディフェンス面だと思う。近鉄戦、コカ・コーラ戦共に1トライしかされていないし、ディフェンス面で改善できたと言える。その点、今日は取られすぎたのでその点は反省しなければならない。

――九電は同じ福岡に拠点を置くチームだが、どのような意識で対戦したか?

藤井雄一郎 九電さんとはこれまで何度も対戦して、いいランナーもいるし、受けに回らないようにして、前半はしっかり点は取れたのだが、後半は緩んだ部分があったのかもしれない。九電さんは非常にいいチームだと感じている。
新井信善 同じ福岡のチームで何度も対戦をしてきたが、この試合に関しては相手にベクトルを合わせるのではなくて、自分たちが何をしないといけないのか、何をやろうとするのかを明確にすることが大切だと思って臨んだ。

――来季、チーム作りのポイントどのようなところか?

藤井雄一郎  外で点を取らなければいけないチームなのに今期は苦労したので、来期はそこをかためていきたい。


写真
写真
写真
写真
写真
写真
写真
写真
ページのトップへ