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トップリーグ2ndステージ第6節〔1月11日〕/九州電力vsNTTドコモ/試合レポート

九州電力キューデンヴォルテクス
九州電力
vs NTTドコモレッドハリケーンズ
 NTTドコモ
      

NTTドコモ トップリーグ残留に望みを繋ぐセカンドステージ初勝利。
九州電力、コカ・コーラウエストも自動降格のピンチ

平成26年1月11日(土) 天候:晴れ ベストアメニティスタジアム【佐賀】

●14:15キックオフ
  九州電力キューデンヴォルテクス vs NTTドコモレッドハリケーンズ

写真
【マン・オブ・ザ・マッチ】NTTドコモ:箕内拓郎

 ジャパンラグビートップリーグ Bグループ2ndステージ 第6節。
 九州電力はここまで2勝3敗、勝ち点「11」、NTTドコモは5敗、勝ち点「4」。自動降格を避けるためにどちらも負けられないゲーム。特にドコモは、負けたら自動降格決定という厳しいゲームとなった。

 この冬一番の寒さから、一夜明けたこの日は晴天に恵まれ、温かい中で試合が始まった。
 前半は、両チーム白熱した一進一退の攻防が続いた。その中でラインアウトについては、長身揃いのNTTドコモが優位に進め、ほとんどのボールを獲得していた。
 20分を過ぎたころから、両チーム、ノックオンのミスが相次ぎ、空回りの感も。
 試合が動いたのは、35分。九州電力が、自陣10mからのクイックスローからパスをつなぎ、12番・ドウェイン・スウィーニーがゴール左にトライ。キックも決まり7―0。
 前半終了間際、終了のホーンは既にならされていたが、九州電力の反則によりNTTドコモはPGのチャンスを得るが、ショットの選択を行わず展開を選択し、8番・箕内が見事にゴール右隅にトライし、逆転の狼煙を上げる。
(ゴール不成功)。
 前半は九州電力が7―5と僅か2点差をつけ前半終了。

 後半は開始6分、NTTドコモのトライで逆転。これを皮切りに、両チームが交互に点を取り合うシーソーゲームになった。NTTドコモは飛距離のあるキックで前進していく15番・リアン・フィルヨーン と、倒れないアタックで前進していく13番・パエアミフィポセチを中心に試合が展開され、九州電力は、途中出場の19番・マシュー・ルアマヌの破壊力のあるアタックを中心に、試合が展開された。
 NTTドコモは、初めの2つのコンバージョンをリアン・フィルヨーン が外していたが、3回目のコンバージョンからはキッカーが代わり、10番・茂木のキックが決まった時から、流れをつかみ勢いが出てきた。
 結果は、NTTドコモがセカンドステージ初勝利で勝ち点を「9」に伸ばし、最終戦に望みを繋いだが、自動降格回避には引き分け以上勝利が必須あり、一番厳しい状況である事は変わらないが、勝利し翌日の九州ダービーにプレッシャーをかけたい。

 九州での最終節は、九州電力とコカ・コーラウエストの九州ダービーであるが、NTTドコモを含む3チームに最下位の可能性があるだけに、熱戦となることは必至であろう。
 マン・オブ・ザ・マッチには、前節100試合出場となったNTTドコモの箕内拓郎選手が選ばれた。


九州電力キューデンヴォルテクス NTTドコモレッドハリケーンズ
前半 後半   前半 後半
1 2 T 1 4
1 2 G 0 3
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
7 14 5 26
21 合計 31
反則
3 4 PK 4 5
0 1 FK 0 0
8 合計 9

 

詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

九州電力

●九州電力キューデンヴォルテクス
〔監督〕平田輝志
 今日の試合に是が非でも勝って、まずは自力で「自動降格圏」から脱したいという強い気持ちで臨んだが、今日の試合では、私たち以上のNTTドコモの気迫、FWの強さに圧倒され、普段つながる所がつながらなかったり、エラーを起こさない所でエラーを起こしたりしてしまっていた。
 残り1試合、今日の反省を生かして、もう一度チームを気持ちの面から立て直して臨みたい。

〔ゲームキャプテン〕齊藤玄樹
 NTTドコモのFWの圧力に対して、耐えることができなかったことが敗因。
 次節が大切な試合になるので、前だけを向いてしっかり準備したい。

  「1stステージでのNTTドコモ戦を受けて、この試合どのように準備したのか?」
 平田: スコアされている所、大きくラインブレイクされている所はブレイクダウン周りのシステムエラーだった。
NTTドコモ戦以降、シーズンを通して改善に努めてきていたが、今日の試合ではその意識をより高めるよう準備した。FW勝負をしてくること、モールを組んでくることが予想できたので、モールを組ませないようなフィールドポジションと不必要なペナルティーをなくそうというプランで臨んだが、あまりうまくいかなかった。
「次節コカ・コーラ戦をどう戦うか?」
 平田: コカ・コーラウエストとは、掲げているラグビーのスタイルは違うと思うが、同じようにクイックテンポでボールを動かすラグビーを目指している感覚がある。
いかに自分たちのスタイルを出せるのか、そのスタイルを出すために、コンタクトの部分とかボールへの到達の早さとか細かい基本的な部分を大事に戦っていきたい。
 齊藤: やることは変わらない。あとは気持ちの勝負になってくると思う。いかにコカ・コーラウエストより強い気持ちを持って戦うか、先に気持ちが折れていくと今日のような試合になってしまう。
スキルとかテクニックとかいうより、まずは強い気持ちを持って立ち向かっていくということを選手全員が意識してこの一週間を過ごしたい。
「前節良い結果だったが、今日は前節と同じレベルに持って行くことが難しかったのか?」
 齊藤: NTTドコモは、FWの近いところを得意としていて、モールで近場を攻められ、簡単にやられてしまったのが敗因だ。
しっかり修正できなかったこと、気持ちが折れかけてしまったこと、そこが前節とは違っていた。

NTTドコモ

●NTTドコモレッドハリケーンズ
〔ヘッドコーチ〕下沖正博
 NTTドコモとしては負ければ終わり、相手にポイントを取られればおわりという崖っぷちの状況だった。数多くのNTTドコモの応援の方々に見守られながら、耐えて耐えて勝利を勝ち取ることができ、次につながる試合ができて非常に良かった。
 もう1勝して、何とか入れ替え戦に向けてがんばりたい。

〔主将〕吉岡宏樹
 負ければ自動降格という状況の中で、選手が一丸となって九州電力に向かっていこうという強い気持ちでやってきた。
 以前まで課題だったスクラム、ラインアウトでいいプレッシャーがかけられたと思う。豊田自動織機との試合では、来シーズンもトップリーグで戦うためにこの1週間しっかり準備したい。

  「前半チャンスが少なかったが、終了間際のペナルティーでゴールを狙わず攻めトライに結びついた。この試合は攻めの意識が強かったのか?」
 吉岡: 私個人の考えではPGを狙おうと考えた。茂木選手や箕内選手が「ここは攻めよう。」と判断した。ラストチャンスをものにできたことはとても良かった。
「マンオブザマッチの箕内選手への評価は?」
 下沖: 後半、大腿後部が張ってきつい状況だった。彼の経験や言葉が最後の守りになっているので、替えづらかった。あとで入った選手が箕内選手から引き継いだものを、後半の後半守り抜いたことにつなげてくれた。
「2ndステージはけが人が多く苦しい状況だったと思うが、どうか?」
 下沖: セカンドステージ後半節に入ってから、相手のプレッシャーというより自分たちのイージーミスが目立った。最終戦に向け、そこをもう一度チームとして修正していきたい。ラインアウト、スクラムのセットプレーに少し安定が見られるようになってきた。特に今日の試合においてはラインアウトのディフェンスが機能していたことは評価できる。
「後半2つめのトラから活気づいた。グラウンド上の選手たちに主将としてどのように鼓舞したのか。守り切った雰囲気を教えて欲しい。」
 吉岡: 「来年もトップリーグという環境でやりたい」と試合前から言っていた。
「まずは4ポイントを取ろう」、「相手にポイントを与えない。」ことを意識し、ミスで自滅しないよう、声をかけた。選手全員からも声が出ていた。


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