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トップリーグ・レギュラーシーズン第2節〔11月21日〕/東芝vsNTTコミュニケーションズ/試合レポート

TOP LEAGUE
東芝ブレイブルーパス
東芝 
   
vs
   NTTコミュニケーションズ
シャイニングアークス
 NTTコミュニケーションズ
         

平成27年11月21日(土) 天候:晴れ 鹿児島県立鴨池陸上競技場【鹿児島】

NTTコミュニケーションズ躍動
東芝に勝利しチームに新たな歴史を

●14:00キックオフ
  東芝ブレイブルーパスvs NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

写真
【マン・オブ・ザ・マッチ】NTTコミュニケーションズシャイニングアークス:アマナキ・レレィ・マフィ

 2年ぶりの開催となったジャパントップリーグin鹿児島。天候にも恵まれ会場の県立鴨池陸上競技場のピッチコンディションも良好。
 今年で14年連続鹿児島市にて秋季キャンプを張る東芝のゲームで、ワールドカップ日本代表選手も5名在籍。更に郷土出身選手であるLO小瀧選手も在籍しており多くの期待を背負う。
 対するNTTコミュニケーションズもワールドカップ戦士のアマナキ・レレィ・マフィ選手を要し、鹿児島初登場ながらファンの注目度も高い。開幕戦で勝ち点5を獲得して勝利を手にした両チーム。グループリーグ突破へ向けて一歩前進するのはどちらのチームか?前節の勢いそのままに両チームともスターティングメンバ―に変更なく望んだ力の入る一戦となった。

 キックオフから東芝がFBフランソワ・ステインのロングキックを中心に前進を図る。しかし前半開始10分で東芝が4本のスクラムのうち3本反則となりリズムに乗れない。
 最初の得点はNTTコミュニケーションズ。前半13分、東芝陣でペナルティを得てPGを選択。SOエルトン・ヤンチースが成功させ、0-3とする。
 しかし東芝は失点後のキックオフからプレッシャーをかけCTBリチャード・カフイがキックチャージ。ゴール前5mで得たラインアウトからモールで一気にインゴールへとなだれ込みトライ。ゴールも成功し7-3とすぐさま逆転した。
 前半20分、東芝陣で得たスクラムからNTTコミュニケーションズが魅せる。ルーキーCTB石橋拓也がラインブレイク。一つパスを繋ぎゴール前へ迫る。ラックからNo.8アマナキ・レレィ・マフィが飛び込みインゴールへ入ったかに思われたが、東芝の分厚いDFに押し戻される。しかしボールを継続して最後はLO鶴谷がトライ。ゴールも成功して7-10と逆転に成功した。
 前半24分、ここまでスクラムに苦しんでいた東芝が反撃。NTTコミュニケーションズ陣ゴール前10mで得たスクラムで8人が固まり真っ直ぐ押し込み反則を誘う。更にそのペナルティからスクラムを選択。再度真っ直ぐ押し込みNTTコミュニケーションズはたまらずペナルティを犯す。このペナルティからはタッチキックでラインアウトを選択。モールでトライを目指すが、NTTコミュニケーションズの激しいDFにモールを作らせて貰えず、逆にノットリリースザボールのペナルティとなり、このチャンスは得点に繋げることが出来なかった。しかし東芝は前半31分に得たNTTコミュニケーションズ陣のペナルティからPGで3点を追加し、10-10の同点でハーフタイムを迎える。

 後半開始から東芝は両PRを入れ替えた。前半途中から修正したスクラムで更にプレッシャーをかけられるか?対するNTTコミュニケーションズはハーフタイムでの交代はなし。前半随所に見られた大きくボールを動かすアタックや、No.8アマナキ・レレィ・マフィの豪快な突破が見られるか?に注目が集まる。
 後半2分、東芝はハーフウェーライン付近で得た反則から推定48mのPGをFBフランソワ・ステインが蹴り込み13-10とする。
 更に東芝陣10m付近のスクラムからプレッシャーをかけてペナルティを得る。クイックスタートで積極的に仕掛け前進を図る。後手に回ったNTTコミュニケーションズはたまらず反則。先程PGを決めた位置より1m長い距離からPGを狙うもわずかに逸れた。
 後半8分、NTTコミュニケーションズも両PRを入れ替えスクラムの修正を図る。
 後半11分、NTTコミュニケーションズはキックカウンターからCTB石橋拓也がラインブレイク。FB小倉順平へ繋ぎゴール前へ迫る。そのラックから持ち出したNo.8アマナキ・レレィ・マフィがトライ。ゴールも成功して13-17と再び逆転。この一連の流れの中で東芝CTBのリチャード・カフイが危険なプレーでシンビンとなる。NTTコミュニケーションズはここで更に3名のフレッシュな選手を入れ替える。
 17分、NTTコミュニケーションズはPGで得点を追加し13-20。
 20分には大きく展開しゴールに迫るがあと一歩届かず。しかし一人少ない東芝を次々と攻め立てる。
 後半23分、大きく左へ展開。振り戻しセンタークラッシュで出来たラックからNo.8アマナキ・レレィ・マフィがラインブレイク。豪快な走りで東芝FBをかわしてそのまま真ん中にトライ。この日一番会場が湧いた瞬間であった。ゴールも成功し13-27。
 東芝はその後シンビンの選手が戻るが、一度傾いた流れを取り戻すのは容易ではなく、後半27分にはNTTコミュニケーションズがPGで追加点。
 後半28分には東芝この日2人目となるシンビンがタネラウ・ラティマーに。
 勢いを増すNTTコミュニケーションズは、後半30分には東芝陣右22mラインアウトからモールを押し込み、WTB鶴田諒が4トライ目をスコアしてボーナスポイントを獲得。ゴールも成功して13-37と差を広げた。
 東芝も随所に見せ場を作るが、NTTコミュニケーションズの前に出るディフェンスにハンドリングミスを重ね、またサポートの遅れで孤立、後半37分、39分にはスクラムで続けてペナルティを犯すなどリズムに乗り切れなかった。
 逆に最後までチームの規律を保ったNTTコミュニケーションズが公式戦・練習試合を通し初めて東芝を下し開幕2連勝を飾った。

 手に汗握る試合を繰り広げた両チームに、鹿児島のラグビーファンから惜しみない拍手が送られた。
 マンオブザマッチは、この日2トライを挙げ一際大きな声援を受けていたNTTコミュニケーションズのNo.8アマナキ・レレィ・マフィ選手に贈られた。


東芝ブレイブルーパス NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
前半 後半   前半 後半
1 0 T 1 3
1 0 G 1 3
1 1 PG 1 2
0 0 DG 0 0
10 3 10 27
13 合計 37
反則
5 8 PK 5 4
1 0 FK 0 0
14 合計 9

 

詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

東芝

●東芝ブレイブルーパス
〔監督〕冨岡鉄平

 毎年合宿で訪れる鹿児島で試合が出来たことが嬉しい。準備運営して下さった協会の方々や関係者に厚く御礼申し上げます。
 試合は良い準備をして自信をもってグランドに立ったが、昨年度もTOP8に残ったNTTコムさんの粘り強いアタックとディフェンスの前に少しずつリズムが作れなかった。
 今日はNTTコムさんが良いラグビーをしたと思っている。また次がすぐあるので良い準備を望みたい。

〔主将〕森田佳寿
 第2節ということで初戦の勝利した勢いをもっていいゲームにしたいと望んだ。しかしペナルティやミスでリズムが作れなかった。
 NTTコムさんもアタック、ディフェンスともに明確なイメージで良いゲームをされた。第3節もすぐにあるので切り替えて次に良い準備をしたい。

「合宿を行っている鹿児島でのゲームに対する思いは?」
冨岡: 14年連続鹿児島市でキャンプをしている。色々サポート頂いている鹿児島は特別な土地。
今日は試合に負けて非常に残念。鹿児島の皆様をがっかりさせた。反省して修正していく。
森田:  何度も訪れている所で、今日も東芝を応援して下さる観客も多かった。
第2のホームと思っている。勝利をプレゼントできずに申しわけないと思っている。
「勝負を分けたポイントは?」
冨岡:  チームの規律、個人のインディビジュアルなミス。今日はこの2点の差が少し出た。
「鹿児島のラグビーファンの子供たちに向けてメッセージを」
森田:  W杯での日本代表の活躍をみて足を運んでくれた子ども達や親の方々もいると思う。私たちはこのトップリーグの盛り上がりなくして日本のラグビーの今後の発展はないと思って取り組んでいる。
是非今後も会場に足を運んで生で迫力あるラグビーを応援してほしい。

NTTコミュニケーションズ

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
〔ヘッドコーチ〕ロブ・ペニー
 ありがとうございます。今日のチームのパフォーマンスには誇りを持っている。マネジメントスタッフも選手を信じてやってきて結果をとても喜んでいる。ハードワークをして良い準備が出来た。
 初めて東芝さんに勝つことが出来て嬉しい。

〔ゲームキャプテン〕金正奎
 東芝さんに初めて勝つことが出来て誇りに思う。チームの歴史を作ったことが嬉しい。80分間準備してきたDFで前に出てプレッシャーをかけ続けることが出来たことが勝てた要因。
 今後も良い結果を残すために、良い準備をしていく。

「素晴らしいチームパフォーマンスで、No.8アマナキ・レレィ・マフィ選手の突破も目立ったがどうだったか?」
ペニー: ナキ(アマナキ)はトップリーグに入って間もないが、チームにもリーグにも大きな影響を与えている。今日のパフォーマンスも彼にしか出来ないことをした。インパクトを与えてくれた。しかしミスもあった。
「ゲームが拮抗したなかで、どの辺りで勝利に近づいたと感じたか?」
金: (4トライ目の)モールでトライを取った所。準備してきたことが形として出せた。
チームにとって良い自信になった。
「どのような点を強化してきたことが勝利に繋がったと考えるか?」
ペニー: 毎週毎週どこを改善したら良いか、どこのエリアを改善したら良いかを探して練習してきた。それの積み重ねが良い結果に繋がった。
「先週の試合を含めて1・2年目の若い選手が目立っているが?」
ペニー: 金正奎は2年目なのでルーキーではない。(笑)リーダーとしてグランド内外でチームに大いに貢献してくれている。
先週、マン・オブ・ザ・マッチの光井、本日ラインブレイクを2回したCTB石橋。それぞれの分野でまだまだ勉強中だがチームにとって重要な選手だ。
先日セブンズの代表より戻ってきた2年目の羽野一志はタレント性のある選手。15人制でもプレー機会が増え、経験を積むことで日本にとっても特別な選手になると思っている。

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