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トップリーグ・レギュラーシーズン第4節〔12月6日〕/コカ・コーラvsヤマハ/試合レポート

TOP LEAGUE
コカ・コーラレッドスパークス
コカ・コーラレッドスパークス 
 vs  ヤマハ発動機ジュビロ
 ヤマハ
     

平成27年12月6日(日) 天候:くもり うまかな・よかなスタジアム【熊本】

●14:00キックオフ
  コカ・コーラレッドスパークス vs ヤマハ発動機ジュビロ

写真
【マン・オブ・ザ・マッチ】ヤマハ発動機ジュビロ:日野剛志

 熊本県うまかな・よかなスタジアムの第2試合は、五郎丸兄弟対決が期待され今節最も話題のカード。開幕から3連勝でグループBの首位を走るヤマハと、開幕から3連敗と苦しむコカ・コーラの試合には、更に観客が集まりその数は18,000人を超えた。

 コカ・コーラボールのキックオフで試合開始。
 立ち上がり、コカ・コーラの気迫あふれるタックルでゲームは引き締まるが、ヤマハはハーフライン付近で得たペナルティからエリアを確実に取り、ラインアウトからモールを押し込み、ペナルティを得るたびにラインアウトからのモールで執拗に攻めた。
 コカ・コーラはペナルティの繰り返しにより、シンビンで一人少なくなったラインアウトモールから4番・大戸にあっさりトライを奪われる。難しい位置からのコンバージョンキックを15番・五郎丸が決めて大歓声、7-0と先制する。
 しかしコカ・コーラもすぐさま反撃、キックオフからすばらしいタックルでマイボールとした後、ヤマハ陣で早いテンポのフェーズを重ね続け、最後は13番・山本が右隅に飛び込んだ。コカ・コーラの10番・福田も五郎丸に負けじと、難しい位置のコンバージョンキックを決めて7-7と追いつく。
 ヤマハはペナルティを得ると五郎丸のキックで確実にエリアを獲得し、ラインアウトモールでコカ・コーラを苦しめる。18分のトライも2番・日野がラインアウトモールから抜けだした。
 更に23分には脅威的な強さを見せつけて日野が連続のトライを挙げると、世界的なキッカーに成長した五郎丸が確実にゴールを決めて21-7とリードを広げ、ゲームの主導権を完全にヤマハが握った。
 その後、29分にヤマハ、32分にコカ・コーラがトライとゴールをそれぞれに決めて28-14となった後に、37分コカ・コーラ陣22mのラインアウトからヤマハ12番・シアレ・ピウタウが個人技でトライを挙げ、五郎丸が本日5本目のコンバージョンキックを成功させ、前半を35-14で終了した。

 後半は両チームに反則が増え、ゲームが途切れる場面が多くなりスコアが動かない。
 15分、停滞するゲームを動かしたのはコカ・コーラ。ペナルティからのタッチキックで、ヤマハ陣の深い位置でのラインアウト。右にフェイズを重ねながら順目に展開した後、左に大きく振り戻し、最後は途中交代で左WTBに入った23番・松岡が、この試合再三ラインブレイクした12番・ティム・ベイトマンからの飛ばしパスを受けてトライ。左隅からのコンバージョンも成功し、35-21と流れを引き寄せる。
 グランドを右に左に大きく使い攻め続けるコカ・コーラ、30分にはヤマハゴール前のラックから右に展開、クイックパスを3つ繋いで6番・鈴木が右隅にトライ。またも難しいゴールを決め35-28とゲームの勝敗が分からなくなる。
 流れを失い防戦一方となったヤマハは、34分に10番・大田尾が値千金のドロップゴール、円熟味を増すベテランの好判断が勝利を決定的なものにした。

 38-28で敗れたものの、アグレッシブに攻め続けたコカ・コーラは4トライでボーナスポイントを獲得、勝ち点を3とするとともに、次の試合につながる内容となった。
 勝利したヤマハはボーナスポイントを加えた勝ち点5を獲得、19に勝ち点を伸ばし首位をキープした。
 人気の五郎丸は途中で交代したものの、5本のコンバージョンをすべて成功させ、五郎丸ポーズを楽しみに訪れた多くのファンを大いに喜ばせた。
 また、マン・オブ・ザ・マッチは、前半に2本のトライを挙げたヤマハ発動機ジュビロのHO日野剛志が受賞した。



コカ・コーラレッドスパークス ヤマハ発動機ジュビロ
前半 後半   前半 後半
2 2 T 5 0
2 2 G 5 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 1
14 14 35 3
28 合計 38
反則
6 3 PK 0 4
0 0 FK 0 0
9 合計 4

 

詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

コカ・コーラ

コカ・コーラレッドスパークス
〔監督〕臼井章広
 まずはじめにヤマハのファン、チーム関係者、そしてコカ・コーラのファンの皆様、今日はありがとうございました。
 特に大変多くのラグビーファンの皆様にお越しいただき試合ができたこと、選手ならびにチームを代表して感謝を申し上げたい。
 試合については、注目されている試合ということで選手、スタッフ一丸となって、なんとかこの試合に勝ちたいという思いで臨んだ。
 ただ前半ヤマハさんのプレッシャーが強く、思った以上にスコアを取られてしまったというのが、試合の敗因かなと思う。
 後半、我々の土俵に相手を引きずり込んで4トライ取れたというのは、大変収穫だった試合ではないかと私自身思っている。
 今日出た課題をしっかり修正し、まずは一勝目指してがんばって行きたい。

〔主将〕山下昂大
 今日は素晴らしいグラウンド、多くのサポーターの方、いい環境でラグビーができたことに感謝したい。
 試合内容は、前半たくさんのトライをとられてしまい、その原因となるたくさんのペナルティを修正できず、ずるずるとしてしまったのが敗因。
 しかし、僕たちがやろうとしているアタックの4トライという部分は、この試合で始めて取れたので、そこはポジティブになってもいいのかなと思う。
 日本一のチームに対して、あのようなアタックができるというのは、僕らのこれからの自信になると思っている。
 残り3試合、来週末はまた神戸さんと試合があるので、そこに向けてチーム一丸となって戦っていきたい。

「途中からアタックが素晴らしかったが、チームとして修正部分は?」
山下: 今シーズン、いいアタックができているのは、ボールが継続できてるとき、ミスが少ないときだった。ずっとシーズンを通して、ミスを減らしていこうというのがあったが、中々そこの部分が修正できずにここまで来てしまった。
しかし、今日に関しては、ひとりひとり強くまずは前に出ようと。その上でテンポよりも、まずは人数をしっかり整備し、ボール継続を重視しようという結果、外にスペースができ、僕らの運びたいところに運べ、そしてゲインを取れスコアに繋がった。
シンプルなことだが、今シーズンやろうとしてきたことは、何を直したとうより、やっと出せた、という感じだ。
「残り20分の戦い方、今日の試合で改善が見えたと思うが?」
臼井: 先週の試合の後に、ラスト20分の戦い方の反省として、チームの規律というかチームルールをしっかり守るというのが、ラスト20分で崩れてしまったということだった。そのため、修正ポイントとして「80%はやりきろう」とキャプテン自らそういう発言をしてくれた。チームの中で私が修正するというより、自然と選手がやりきろうということで、やってくれた。
結果は今日、後半最後の最後まで攻め続けれたというのは良かった。ただ前半の部分については、監督である私が相手の分析不足かと考えている。
「観客18,000人。今日の雰囲気は、パフォーマンスには影響したか?」
山下: 観客が多いというのは選手にとっても、モチベーションになるし、やはり背中を押してもらえるというのがある。
また、たくさんの方が見てくださる中、子ども、少年少女もたくさんいる中で、やはり夢を与える存在じゃないとダメだと思う。かっこいいプレー、あきらめない姿勢などを見せられたらいいというのがあるので、大きく背中を押された。

ヤマハ

●ヤマハ発動機ジュビロ
〔監督〕
清宮克幸
 今日は熊本・うまかなよかなスタジアムという、素晴らしい会場でラグビーができ、お客さんもたくさんいて、トップリーグが始まってこれほど観客がいた試合というのは記憶にない。
 そんな中、両チームが強味が出せ、お客さんも楽しんでいただけたのではないかと思う。私はまったく楽しくないが。(笑)という感じの試合だった。

〔主将〕三村勇飛丸
 先週に引き続き、ワールドカップ開催の会場で試合できたことは非常にうれしく思う。
 静岡のチームだが、九州出身の選手が多いということで、まるでホームのような雰囲気を作ってくれた皆様に本当に感謝したい。
 試合の方は、入りに関しては非情に満足しているが、失点のシーンがあまりにあっさりしていることと、修正すべき点は後半に詰まっているかなと思う。
 次のホームに向けて、修正していきたい。
 本日はどうもありがとうございました。

「五郎丸選手の交代については?」
清宮: ラグビーなので、コンタクトでダメージを負ったので変えた。
「それは試合前か、試合中か?」
清宮: 試合中である。
「楽しくなかった理由の一番大きいのはどこか?」
清宮: 4トライも相手に渡したくなかった、というのがひとつある。コカ・コーラさんのアタックがヤマハのディフェンスを上回ったというだけだが、それでもどこかでスイッチが入って切り替えてくれるだろうと期待を持っていた。しかしそんなに簡単なものではなかった。
ああいう後半の展開になると、後半だけはないが、ただ後半に関しては、ほとんどヤマハはやりたいことをやってないわけだから。負けゲームに等しいと思っている。
「マレ・サウ選手復帰。パフォーマンスとしてはどうだったか?」
清宮: 今日20分使ってみようと思っていた。徐々に上がっていってくれればいいと思っている。
今日に関しては、ボールもほとんど持っていないし、評価をするには値しないと思う。
「それでは、今後に?」
清宮: やはり3試合、4試合して、パフォーマンス戻ってくると考えてる。


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