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トップリーグ・レギュラーシーズン第6節〔12月20日〕/NTTドコモvs豊田自動織機/試合レポート

TOP LEAGUE
NTTドコモレッドハリケーンズ
NTTドコモ 
 vs  豊田自動織機シャトルズ
豊田自動織機
     

平成27年12月20日(日) 天候:晴れ KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場【宮崎】

●13:00キックオフ
  NTTドコモレッドハリケーンズ vs 豊田自動織機シャトルズ

 開幕戦勝利以降は4連敗の豊田自動織機と、ここまで2勝3敗のNTTドコモ。どちらも負けられない一戦は、宮崎でのトップリーグ開催で最多となる3,975人の観客が見守る中、豊田自動織機のキックオフで試合が始まった。

 両チームとも序盤から激しいブレイクダウンの攻防。先手を取ったのは豊田自動織機。6分に相手陣に攻め込み密集でオフサイドの反則を誘うと、10番マーク・ジェラードがきっちりPGを決めて3-0。
 しかし、その直後、NTTドコモがやり返す。キックオフから激しいプレッシャーを掛け相手のラックをめくりターンオーバーすると、12番パエア・ミフィポセチ、2015W杯の南アフリカ代表13番ジェシー・クリエルの、両CTBのパワフルな走りにFWを絡めて一気に相手陣へ。22メートルライン中央付近のラックから出たボールに15番・平瀬が走り込んで、そのまま中央にトライ。(G成功)3-7とあっさり逆転した。
 序盤はNTTドコモがブレイクダウンでやや優位かと思われたが、ここから豊田自動織機はしつこいディフェンスと10番ジェラードの巧みなゲーム運びで対抗。滞空時間の長い狙いすましたキックを効果的に使い、BK陣が鋭いキックチェイスで相手の反撃の芽を潰す。
 18分には、NTTドコモの自陣からの展開を猛タックルで阻み、しつこくボールに絡んでノット・リリース・ザ・ボールの反則を誘うと、10番ジェラードがPGを決めて6-7と反撃開始。
 NTTドコモは、豊田自動織機のしぶといディフェンスにブレイクダウンが雑になり、20分にも自陣で反則。キックが好調なSOジェラードは難なくPGを成功させ9-7。
 38分にも豊田自動織機は相手のペナルティーから、SOジェラードがNTTドコモ陣深く効果的なタッチキック。ラインアウトをきっちり確保すると、FWがモールを押し込みトライを挙げ(G成功)16-7で折り返した。

 後半は、立ち上がりからNTTドコモが仕掛けた。キックオフから出足鋭くプレッシャーを掛けて攻め込むと、密集サイドをFWが突いて前進。一気に相手ゴールに迫る。
 しかし、豊田自動織機の集中力は切れなかった。5分、9分と自陣ゴール前にくぎ付けにされたが、密集サイドを突く相手FW陣を、体を張ったタックルで阻みゴールラインを死守。5分にはラックで相手のノット・リリース・ザ・ボールの反則を誘う。
 9分には相手ラックで8番ライアン・カンコウスキーがターンオーバー。さらに、相手ボールのラインアウトでスチールに成功し、10番・ジェラードのキックなどを織り交ぜてNTTドコモのゴール前へ攻め込む。
ここでも11分、豊田自動織機はしつこいブレイクダウンで相手の反則を誘うとジェラードがきっちりPGを決めて19-7。
 しかし、地力に勝るNTTドコモはすかさず反撃する。後半10分に13番Bジェシー・クリエルに替わって入った、同じく2015W杯南アフリカ代表の22番・ハンドレ・ポラードを投入すると攻撃がテンポアップ。4本目のPGを決められた直後のキックオフでボールを奪い返すと、切れのある展開で一気に攻め込む。
 14分、前半に10番・佐藤に替わって入った23番イエロメ・ジェフリー剛が中央にトライ。(G成功)19-14と反撃開始。
 17分、NTTドコモは不用意な反則から豊田自動織機10番ジェラードに5本目のPGを許すが、以降はゲームを優位に進める。
 20分に豊田自動織機BKのハイパント処理ミスを突いて、11番茂野が中央にトライ(G成功)し22-21と1点差。
 さらに23分は、キックオフからFWが圧力を掛けた突進で攻め上がりインゴールを陥れて(G成功)22-28と逆転した。
 ここからは両チームの勝利への執念が、ほぼ満員のスタンドを沸かせた。NTTドコモはFWの圧力とパワーと切れのある展開、豊田自動織機はしつこいディフェンスやブレイクダウンでの粘りに10番ジェラードの安定感のあるゲーム運びと、持ち味を出し切って一進一退の攻防。
 チャンスをつかんだのは豊田自動織機。相手陣内で粘り強く攻め続け、ゴール前でマイボールスクラム。ここでFW陣が奮起する。8人がひとつの塊となって押し込むと、NTTドコモはたまらずコラプシングの反則。平林レフリーは何度かコラプシングとジャッジしたが、豊田自動織機はそのたびにスクラムを選択しなおも攻める。37分、ついにスクラムを押し込んでゴールラインを越え(G成功)、29-28と試合をひっくり返した。
  NTTドコモも必死の反撃で相手陣に攻め込むと、残り1分、相手陣10メートルライン付近右45度の位置でペナルティーを得る。だが、逆転のPGを狙ったポラードのキックは無情にもポスト左にそれた。再開直後、NTTドコモがボールを確保すると同時にタイムアップのホーン。ミスが許されない中で必死にボールをつないだが、豊田自動織機がしのぎ切った。

 豊田自動織機は、ダブルタックルで仕留めしつこくボールに絡むしぶといディフェンスが光った。SOジェラードのピンポイントのキック、機を見ての鋭いラン、味方を生かすパスワークを駆使したゲームコントロールは見事。地力に勝ると思われたNTTドコモは4トライを挙げるも、豊田自動織機のしつこいディフェンスに手を焼いた。相手SOのゲーム運びに持ち味を出し切れず焦りがあったのか、14個のペナルティーを犯し小刻みに得点を重ねられ悔しい1点差での敗戦となった。

 マン・オブ・ザ・マッチには、的確なゲームメークをみせ、5PG2Gと1人で19点を挙げた豊田自動織機の10番・マーク・ジェラードが選ばれた。


NTTドコモレッドハリケーンズ 豊田自動織機シャトルズ
前半 後半   前半 後半
1 3 T 1 1
1 3 G 1 1
0 0 PG 3 2
0 0 DG 0 0
7 21 16 13
28 合計 29
反則
6 8 PK 2 4
1 0 FK 0 0
15 合計 6

 

詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

●NTTドコモレッドハリケーンズ
〔監督〕下沖正博
 しっかり勝ちきれなかったところに課題がある。修正して残り1試合を勝ち、ファーストステージをいい形で終わりたい。
 地元(都城泉ケ丘高校出身)の試合で、多くの観客の皆さんに来ていただいてうれしい。故郷に錦を飾れた感じ。宮崎は日本代表が合宿したが、地元の盛り上がりを感じる。一時的なものではなく2019年のW杯日本大会につなげるためには、チームもレベルアップし質の高いゲームをして、関心を持ってもらうことが大切だと思う。

〔ゲームキャプテン〕渡辺義己
 素晴らしい環境で試合ができたことに感謝したい。
 前半から競った内容で、後半は相手の足を止めようと思ったが…。 


豊田自動織機シャトルズ
〔ヘッドコーチ〕丹生雅也
 2年ぶり2度目の宮崎で、いい環境、いいスタッフに恵まれて勝たせてもらった。選手が踏ん張ってプライドをみせてくれた。
 だが、もっとエリアを取るべきところで取れていないなど課題もある。修正して次につなげたい。

〔主将〕松岡 毅
 開幕戦以来の勝ち星を素直に喜びたい。素晴らしいグラウンドで観客の皆さんも多く、地元の協会に感謝したい。
 クロスゲームは予想していた。勝ちたい気持ちが強い方が勝つと信じていた。


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