トップリーグ第7節〔4月10日〕/Honda vs 三菱重工相模原/試合レポート

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Honda HEAT vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ

Honda Heat
三菱重工相模原ダイナボアーズ

2021年4月10(土) 天候:晴れ ミクニワールドスタジアム北九州【福岡】

14:00キックオフ

三菱重工相模原

【マン・オブ・ザ・マッチ】
Honda HEAT:No.10 呉 洸太


Honda HEAT 三菱重工相模原ダイナボアーズ
前半 後半   前半 後半
4 5 T 0 1
2 3 G 0 1
0 0 PT 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
24 31 0 7
55 合計 7
反則
PK FK PK FK
2 0 前半 7 1
2 0 後半 5 0
0 0 合計 12 1

記者会見

三菱重工相模原ダイナボアーズ

〔ヘッドコーチ〕グレッグ・クーパー
残念だ。
これまでの一週間で良い準備をし、今日も良いスタートを切ったと思ったが、充分なパフォーマンスを出すことが出来ず残念な結果となった。(退場者が出たために)14人でプレーする状況となった上、フィジカルも充分に発揮出来なかった。本当に残念だった。

〔ゲームキャプテン〕ヘーデン・ベッドウェル・カーティス
序盤の10分は作戦通り良いスタートを切れたが、モメンタムが作れず、アタックが難しかった。ディフェンスも選手一人一人のミスが響き、敗戦の一因となった。レッドカードで(14人となり)苦しい状況となったため、ゲームプランの修正に努めたが上手くいかなかった。ここまで点差が開いた理由は分からないが、メンタル的に厳しい状況となったのかも知れない。次の試合までに何故こうなったのか確認しておきたい。

川上剛右 選手(高鍋西中学→東福岡高校)
序盤は自分達の想定通りの展開だったが、ディフェンスのミスにペナルティが重なり、最終的には掲げていたストラクチャーを遂行する事は出来なかった。

三菱重工相模原

――来週から始まるプレーオフに向けて、どういうイメージでチームを立て直していくのか?

グレッグ•クーパー 全てを修正しなければ。中でもディフェンスが一番の課題だ。アタックについても次の対戦相手を分析し試合に臨みたい。

――(今回対戦した)Hondaの気迫は凄かったと思うが、実際にゲーム中どう感じていたか?

ヘーデン・ベッドウェル・カーティス Hondaの圧力は強力だった。速さやフォワードの突破力も予測以上だった。我々はシンプルに継続したアタックを続けようとしたが、モメンタムが作れなかった。


Honda HEAT

Honda

〔監督〕ダニー・リー
本日非常に良い結果で終える事が出来て嬉しく思う。
過去6週間で6連敗してしまい、暗闇の底で彷徨っていた。
その辛い状況の中でも努力を惜しまなかった事で、今日は非常にエキサイトな良い試合が出来たと思う。
選手達を誇りに思う。ゲームの意味を分かっていたからこそ選手は誇りに思えるようなパフォーマンスをしてくれたし、素晴らしいトライが生まれた。
トライが生まれるにもディフェンスが起点になっており、妥協無きディフェンスをフィールドで発揮出来た事でアタックに繋がった。

〔キャプテン〕小林亮太
今日のゲームはチームとしても大事な試合と分かっていた。
この1週間、選手が主体となり自分達の掲げる「エキサイティングラグビー」をやろうと選手から発信し、そして準備したことがしっかり発揮出来て勝ち星に恵まれ、本当に嬉しく思う。
今までと違ったのは、前を向き続けてやるべき事をやれば、自分達のラグビーが出来て結果が出るということをしっかり確認出来たことだ。

――これまで負けが続いていたが、どういう風にチームを進めてきたか

小林亮太 負けが続く中で色々問題は起きた。その中で一番大事だと思ったのは、選手同士の繋がりが大事だと選手達自身で確認し、試合に臨んだこと。コーチ達は毎回メッセージをくれており、やるかやらないかは我々次第なので、助け合いながら、前を向いてアグレッシブにやって行こうとした。
掲げている「エキサイティングラグビー」をやるためには、下を向かずに前を向いてやるべき事をやろうと準備をしてきた。その事が実を結んだ。

――具体的にラグビーを変えた点は?

小林亮太 特に無い。自分達の強みを再確認して、試合に臨むマインドセットを確認した。そして今日の試合がどれだけ大事かを確認して、目標を達成する為にチーム全員でタイトにやらなきゃいけないというのを確認し、試合に臨んだのが良かった。

――今日は良い形で勝ったが、プレーオフに対して手応えは?

ダニー・リー 明日の宗像サニックス対東芝戦の結果によるところが多いので、まずはその結果を待ってこれからの準備をしていく。あまり先の事は考えずに、まずは現状自分達のやるべき事、出来る事をやる。次の週になって相手がわかれば、試合に向けてしっかりとした準備ができる。まずは体調をしっかり整える。

Honda

呉洸太 選手(マン・オブ・ザ・マッチ)
チームとしては、今まで全部負けていて非常に苦しい時期が続いたが、今回の試合はみんなで本当に大事な試合だと話していた。
今日の試合でHonda HEATというラグビーを体現することができて、非常に嬉しく思うし、勝利した1人として本当に嬉しい。

大山祥平 選手(入社即初出場)
今日は運良く試合に出させていただいた。個人的にはデビュー戦ということで、こんなに早く出れると思っていなかったので心から嬉しい。
勝利の輪に自分が入ることができて嬉しかった。

――今期初先発の気持ちは?

呉洸太 これまで負けばかりで、プレッシャーのかかる試合だった。プレッシャーの反面楽しみもあったので、自分の力でチームを勝利に導いてやろうという気持ちで。それが結果に繋がって嬉しく思う。

――入社してすぐのタイミニングでメンバー入りした気持ちは?

大山祥平 嬉しさと同時に緊張というか、自分に何ができるのかと考えた。試合当日までは自分がメンバーだと実感も湧いていなかった。
でもロッカーに到着した時に、自分がHONDAHEATの一員だと実感し、もし試合に出場できたら自分がやるべきことをやるだけだと思った。
メンバー入りしたことが嬉しいし、勝利にも繋がったので、出場時間は短かったけど今後に繋がる良い経験になったと思う。


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