トップリーグ第6節〔10月1日〕/宗像サニックスvs近鉄/試合レポート
宗像サニックスブルース vs 近鉄ライナーズ


平成29年10月1日(日) 天候:くもり グローバルアリーナ【福岡】
13:00キックオフ
宗像サニックスブルース vs 近鉄ライナーズ

【マン・オブ・ザ・マッチ】
近鉄ライナーズ:No.15 セミシ・マシレワ
宗像サニックスブルース | 対 | 近鉄ライナーズ | ||
---|---|---|---|---|
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
1 | 1 | T | 2 | 1 |
0 | 1 | G | 2 | 1 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
1 | 1 | PG | 1 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
8 | 10 | 計 | 17 | 7 |
18 | 合計 | 24 | ||
反則 | ||||
5 | 4 | PK | 5 | 6 |
0 | 1 | FK | 0 | 0 |
10 | 合計 | 11 |
記者会見
宗像サニックスブルース

〔監督〕藤井雄一郎
前回と同じように、反則で人数が少ない時にトライを取られてしまった。反則しようと思ってプレーに行っている訳じゃないが、結果的に反則になってしまった。
しっかり次の試合に向けて(そこの)修正を行う。アタックもディフェンスも全体的には良くなっているし、負けた中でも1ポイント取れたので、次は頑張りたい。
〔主将〕新井信善
前回の試合と一緒で、カードをもらってしまい、そこでトライを取られた。反則をしなかったらカードも出ないので、チームにノーペナルティというのを意識させていきたい。
――4連敗という中でこの試合に臨まれたが、この1週間、特に取り組んできたことは?
藤井雄一郎 アタックのシステムを確認することと、セットプレーを含めたディフェンスである。
――逆転されてハーフタイムになったが、ハーフタイムの指示は?
藤井雄一郎 逆転されたと言っても9点差だったので、次に得点するチャンスがあれば、ペナルティでショットが決まれば1トライ差になるので、15人になれば何とかなると。ハーフタイムは、9点差しかないということを選手に伝えた。
前回、前々回はハーフタイムの後に点を取られることが多かったので、今日はその部分は避けるようにということでは、前回よりは良かったかなと思う。
――想定外にやられたというところはあるか?
新井信善 負けてしまったらやられたと思われるが、対策通りしっかり守れた部分もあった。イエローカードをもらい13人になった時にトライを取られたので、イエローカードをもらわなかったら、もうちょっといい試合で勝てたとも思う。想定外のことは分析するスタッフがいるので、それを信じてやっているし、想定通りと言えば、その通りだった。
――後半、ここぞという場面でハンドリングエラーが出て流れを悪くしたと思うが?
新井信善 ミスはあったと思うが攻めてのミスなので。置きにいってのパスとかではなく、しっかりとしたパスを放ってミスをしてしまったので、それは仕方ない。守りに入ってのミスじゃない。しっかり取りに行こうと思っていって、結果的にミスになってしまったので、それは仕方ない。
――次はサントリー戦だが、サントリー戦に向けては?
新井信善 王者なので、チャレンジ精神でどんどん行くしかない。何も言葉をかけずにアタマから僕が引っ張っていくと思うので、突っ込むだけ。気持ちだけだ。
近鉄ライナーズ

〔監督〕坪井 章
「本日は、グローバルアリーナでの開催に際し、ご尽力いただいた福岡県協会をはじめ、関係者の皆さま有難うございます。うちとしては、トップリーグで初めてのグローバルアリーナだったので、本当に有難うございました。」サニックスには、昨シーズン悔しい負け方をし、そのリベンジと言う意味と、今後のトップリーグで順位を上げていくためにも、自分たちの道を切り開いていくうえで、勝ちにこだわりたいというところで、結果に関しては素直に喜びたい。
最終的に最後まで苦しい展開にはなったが、樫本キャプテン、森田バイスキャプテンが最後までしっかりとピッチで体を張って、プライドをもって示してくれたと思う。
まだ3週連続でゲームが続くので、またベストな準備をし、戦っていきたいと思う。
〔副主将〕森田尚希
「本日は有難うございました。」先週、同じカンファレンスのドコモに負けてしまい、順位を上げることができず、精神的にも立ち直れるかなというところもあったが、「しっかり準備して、3勝3敗の五分に戻してリセットしよう」と選手の中で話をした。しんどい内容だったが、勝てて良かったと思う。
まだまだ反省点はあるので、次につなげていけるよう準備したい。
――先週ドコモに負けて2勝3敗という状況で、この一週間特に取り組んできた部分は?
坪井 章 メンタリティの部分で悔しくてショックが大きく心配な面があったが、まずは気持ちの切り替え。それと、ドコモ戦でペナルティゴールとイエローカードで17点の差を付けられた部分について、自分たちでコントロールできるところはしっかりやろうということで一週間調整した。
――去年サニックスに負けて、今回特に対策してきたこと、その中で上手くいったこと、上手くいかなかったことは?
森田尚希 バックスに外人選手が多く、そこでリズムに乗られたら怖いし、逆にそこでリズムに乗れないと有利に立てると思っていたが、できた場面とそうでない場面があった。もう少し我慢できていれば、もっと点差を付けることができたと思う。
――もう少し我慢できていればということについては、後半、苦しんだかなと思われるが、その点は?
坪井 章 後半もだが、セットピースを含め、もっとプレッシャーを与えていくつもりだったが、サニックスが昨年以上に改善していて、もっとプレッシャーを掛けたかった。
――マン・オブ・ザ・マッチはセミシ・マシレワ選手だったが、今日のパフォーマンスは?
坪井 章 彼のラインブレイク能力は素晴らしいものがあり、チームに勢いをつけてくれる存在。普段から、明るい性格で、ピッチ以外でもチームには良い雰囲気をもたらしくれる選手だ。
――次の試合に向けての意気込みは?
森田尚希 内容も大事だが、しっかり勝つ、勝ち切るということが大事だと思うし、チーム一丸となって誰が出てもいいようにしっかり準備していきたい。











