トップリーグ順位決定戦2回戦〔12月8日〕/NECvs東芝/試合レポート
NECグリーンロケッツ vs 東芝ブレイブルーパス
平成30年12月8日(土) 天候:くもり ミクニワールドスタジアム北九州【福岡】
14:00キックオフ
NECグリーンロケッツ | 対 | 東芝ブレイブルーパス | ||
---|---|---|---|---|
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
3 | 4 | T | 2 | 2 |
3 | 3 | G | 1 | 2 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
21 | 26 | 計 | 12 | 14 |
47 | 合計 | 26 | ||
反則 | ||||
PK | FK | PK | FK | |
5 | 1 | 前半 | 5 | 1 |
7 | 0 | 後半 | 3 | 0 |
12 | 1 | 合計 | 8 | 1 |
記者会見
東芝ブレイブルーパス
〔監督〕瀬川智弘
「本日はありがとうございました。」
NECに負けた事で非常に責任を感じている。残りの試合に向けてしっかり準備していきたい。
〔ゲームキャプテン〕小川高廣
「本日はありがとうございました。」
残りの試合に集中し、今日の負けを活かして行きたい。
――アタック中にミスが多く発生したが、そもそも監督が当初考えていたプランのどれくらいまで遂行出来ていたのか?
瀬川智弘 プラン以前に、その状態まで行かないところでミスが起こってしまっている。ミスに関してはそれ以前の問題だと思っている。
――ミスが起こってしまう原因は?
瀬川智弘 練習で、実際の試合のようなプレッシャーを与えられる状況が出来ていない。プレッシャーが弱い相手だとこちらが考えたプラン通りに進むが、今日のNECのよう終始プレッシャーが強いチームにはミスが起こってしまう。
NECグリーンロケッツ
〔ヘッドコーチ〕ピーター・ラッセル
良い勝利だった。フィジカルな試合になることを想定して1週間準備してきた。
特にフォワードがキャプテンを中心に、準備したことを実践してくれた。セットプレーを上手くコントロールし、バックスへ上手く機能した。
前半は相手のプレッシャーを受けペナルティやミスが起きてしまったので、後半への指示はシンプルにミスを少なくしようと言った。
東芝戦で7年ぶりの勝利は、喜ばしい結果だと思う。
〔主将〕亀井亮依
今日のゲームはフィジカルなゲームになると想定していて、フォワードとしてはセットプレーと近場のディフェンスをしっかり意識していた。
前半最初の20分はフィジカルの部分で意識していたので、自分達の時間にする事が出来た。
後半に関しては相手の時間になる事もあり、そこは反省点としてある。
自分達の強みである部分の、ビックプレーではない愚直なプレーを積み重ねていけたと思う。
次戦もいい準備をして勝ちたい。
――前半の上手くいかない時間帯に反則が起きたりミスが起こったりする原因と、来週に向けてどんな風に修正していくのか?
亀井亮依 自発的なペナルティであってネガティブなエラーではなかったので特に原因はないが、ストラクチャーを守らない事で起きた。そこは修正したい。
――スクラムで時間が掛かっていたが、何がお互いに原因だったのか?
亀井亮依 お互いのチームがスクラムを組む時のにいいギャップ(間)があるので、それがレフリーとの駆け引きになっている。そこを合わせるのに時間が掛かった。
――マニ選手がラインブレイクしていたが、意図的に相手のSOに当てていたのか?
ピーター・ラッセル 基本的にはネマニ選手はペネトレーターなので、相手が誰ということではない。
――今回の試合、快勝といってもいいかと思うが、なぜシーズンの早い段階でチームをこの様に作れなかったのか?
ピーター・ラッセル 私たちが所属したカンファレンスが非常タフだった事で、リーグ戦に関しては厳しい戦いだった。11月のウィンドウマンスにしっかり修正出来たことで、ディフェンスに自信を持つことが出来た。
その結果、アタックとディフェンスの両面でバランスが取れるようになったと思う。
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